本響学とは

執筆者:

カテゴリ:

これから始まる「本響学」について、元となったものをまとめてみた。

本響学(ほんきょうがく)とは、人の本来の響きを聴き、その人自身が自らの人生を調律していくための学びである。

私たちは普段、言葉や思考によって自分や他者を理解しようとする。しかし実際には、言葉になるより前に身体は何かを感じ取り、心はすでに反応している。

「なんとなく気になる」「理由はわからないが惹かれる」「違和感がある」「この道だと感じる」

こうした感覚は単なる思いつきではない。

人間には五感で得た情報が意識に上がる以前に、身体全体で世界を感じ取る力が備わっている。

本響学では、この感覚を大切にしていく。

響きは言葉よりも先に存在する

赤ちゃんは言葉を知らなくても母親の声に安心する。

音楽は意味や内容や作られた背景が分からなくても涙を誘う。

人は理屈より先に、響きによって世界とつながっている。

響きとは、音だけを言うものではない。

「声の調子」「呼吸のリズム」「心の動き」「身体の感覚」「その人が放つ雰囲気や在り方」

それらすべてが「響き」である。

本響学はこの「響き」を読み解き、本来の自分とのつながりを回復するための学問である。

占いは未来を当てるためのものではない

本響学において占いは未来予測の技術ではない。

占いとは

今の自分の響きを映し出し、自らの覚悟を確認するための鏡である。

未来は決まっているものではなく、選択により変化する。

そのため本響学では

「どうなるか」よりも「どう在りたいか」を大切にするために用いることとする。

それは可能性を知ること。

本響学の中での可能性とは、一つを断定することではなく、あくまで選択し、方向性を決めていくためにある情報として扱う。

音楽は本来の自分へ還る道である

本響学においての音楽との向き合い方について記す。

音楽を学ぶということは、上手くなるためだけのものではない。

音楽は、自分自身の響きを思い出すための道具として扱わせていただく。

「歌うこと」「聴くこと」「奏でること」

その体験を通して、人は自分の心や身体と再びつながることができる。

本響学における音楽は、技術習得のためではなく、自己回復や自己理解のための営みである。

カウンセリングは響きを共に聴くこと

本響学における対話は、問題を解決するためだけのものではない。

相手の言葉を分析するのではなく、その奥にある響きを共に聴く。

「言葉にならない想い」「本人も気づいていない願い」「身体が知っている真実」

それらに耳を澄ませていくことで、その人自身が答えを見つけていく。

そのため、本響学におけるカウンセリングとは

悩み、迷い、苦しみの中にある人のためだけに存在するわけではなく、

「よりよく生きたいと思う方」「新しい自分と出会いたいと思う方」「今の自分に違和感を感じるような方」

そのような人にも触れていただきたいものである。

本響学の目的

本響学の目的とは、人を変えることではない。

本来の「響き」を思い出すことである。

誰もが生まれながらに持っている固有の響きがある。

それを知り、意識することで、可能性は無限に存在することを体感していただくためにある。

人生の中で傷つき、迷い、他者に合わせるうちに

その響きは聞こえにくくなる。しかし、消えることはない。

今どのような状態にあろうとも、否定に値する状態ではないことを理解していただく。

可能性に気づくために「今この状態」である必要があっただけ。

本響学は、

占術によって心を映し出し、

対話によって気づきを深め、

音楽によって響きを整え、

その人が自分自身の人生を生きる力を取り戻すことを目指しています。

つまり、

本響学とは、

言葉になる前の響きに耳を澄まし、本来の自分と再び出会うための学びである。

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です