繊細であることと感受性が高いことの違いを理解する必要性
繊細であることと、感受性が高いこと
こちらを理解するためには、それぞれの違いについて知る必要がありますね。
どうぞご参考にされてください🍀
感受性とは
物事や人、環境からの情報を受け取り、意味や価値を感じ取る能力です。
「感じる力」です。
感受性には様々な対象があります。
〇人の感情や表現を感じ取る
〇音楽や芸術に感動する
〇自然の美しさを感じる
〇言葉のニュアンスを受け取る
〇自分の身体や心の変化に気づく
つまり感受性は「受動能力」に近いもの。
そして1番知っておきたいことが
感じたことをどう扱うのかは別の能力となります。
感受性が高くても、冷静に整理できる人もいます。
繊細さとは
繊細さとは、刺激に対して敏感に反応しやすい特性です。
同じ出来事でも、人より強く反応する傾向があります。
刺激といえば、
音・光・匂い・人間関係・言葉・ストレス・温度・疲労
などがありますね。
音が気になる、人混みで疲れる、他人の機嫌に左右されやすい、失敗を長く引きずる、緊張しやすい、など
「反応しやすさ」に関係しています。
そしてこの繊細さに近い概念として、心理学ではHSPがあります。
こちらは病気ではありません。生まれ持った気質の一つと考えられています。
代表的な特徴として、
〇深く情報を処理する
〇刺激を受けやすい
〇共感しやすい
〇五感が鋭い
HSPとは、医学的な診断名ではなく、あくまで心理学で提案された概念。
繊細な人=HSPではありません。
感受性と繊細さの違いが、少し見えてきたことと思います。
脳は常に、膨大な情報を無意識に取捨選択し、受け取っています。
感受性と繊細さについて神経科学から見てみると
感受性の強い人は、表情の変化、声の抑揚、空気感、芸術作品の細やかな特徴などに注意が向きやすい傾向にあるようです。
繊細な人は、刺激に対する神経系の反応が強く出やすいのです。その結果、ストレスホルモンの影響を受けやすいと考えられているようです。
感受性は「感じ取る力」
繊細さは「反応の細やかさ」
この二つは、似て異なるものであります。=にはなることはありません。
また、感受性の高さを特別な能力と、繊細さをマイナスな性質と捉える方も多く見られますが、これらにも、良い悪いは存在しないこととし判断しているのが本響学であります。
本響学目線でも、お伝えさせていただきます。
世の中には、感受性が高くても、繊細ではない人もいます。
例えば、優れたカウンセラーや医療従事者、芸術家の中には、
多くのことを感じ取りながらも、それを冷静に扱える人も多くいるわけです。
感じ取るけれども、飲み込まれない。これは
感受性が高く、境界線が育っている状態。
また、繊細だけれども、感受性が高いとは限らない人も存在しています。
例えば、
・音や光には非常に敏感だけれども、人の気持ちはあまり読み取れない。
・小さな刺激で疲れるけれども、芸術や自然には特別心が動くことがない。
このような人たちです。
この場合は、刺激へのは脳が強くという意味で繊細ですが、感受性とは異なります。
まとめると、
感受性とは、
響きを受け取る力・育てることが可能・深い理解ににつながる・相手を照らすことにも使えるもの
繊細さとは、
響きに反応する性質・生まれ持った傾向と経験の影響が大きい・疲れやすさにつながる・自分を守る工夫が必要となる
自分が迷う理由が、感受性の高さが理由なのか、また繊細さが理由なのか知っておくことは、これから深く自分を知っていく上で、基本ともなってくることです。
繊細さも、感受性も常に変化させていくことが可能です。
まずは安心して、ご自身と向き合っていってくださいね🍀
